リハビリテーション室 厚生労働省の定めるリハビリテーション施設基準に認定された訓練室です。(運動器リハビリ(II)、脳血管疾患等リハビリ(III)施設基準)ここでは、理学療法士およびメディカルトレーナーによる運動療法を中心に、各種訓練・治療器具や平行棒、治療ベッド、起立ベッド、エルゴサイザー、中周波治療器(テクトロン)SSP治療器(アスピア)、気泡浴装置、ホットパック(湿式・乾式)、超音波治療器を準備し、外傷や脊椎・関節の変性疾患を中心とした整形外科疾患から脳卒中後遺症やパーキンソン病・神経変性疾患を主とする中枢神経性疾患まで真の意味でのリハビリテーション(社会復帰)を目指して治療を行っています。平成16年4月1日より施設基準(II)となり、和室や生活動作や調理、家事、入浴などの家庭内日常生活動作の訓練を行えるようになりました。更に平成20年4月の改定で上記のリハ施設になっています。ご注意!リハビリテーション(機能訓練)はスケジュールを設定して予約診療の形をとっています。頻度・時間帯等は、担当者と御相談ください。
訓練用トイレ車椅子が自由に回転できる広さと、左麻痺、右麻痺のどちらの方も車椅子から乗り降りできるスペースを確保しています。水洗レバーも含めて全動作をリモコンで行えます。脳卒中などトイレ動作の訓練の必要な方に使っています。
テクトロン治療器(左)低周波治療器アスピア(中)低周波刺激による除痛と神経・筋刺激による筋強化、末梢神経麻痺の治療等に使用しています
筋リラクセーション(アクア・コンフォート・スフィア(右))水圧を利用した「痛みの無い」マッサージによる筋のリラクセーションが行えます。筋力強化訓練の前後に効果があり、また、ローラーベッドの様に痛みを感ずることはなく、骨粗鬆症の方にも安心して使用できます。
リハビリテーション室 直通電話 078-707-0200